私たちについて
●私たちの目指す世界
使い手と作り手、共に生きる地域社会、全てが輝く。
●私たちの役割
「出会い×ものづくり」で、思いを現実に。
事業案内
であい工房の仕事
●出会い
1979年、病気や障害で寝たきりの方々の生活を少しでも良くしたいという思いから、広島の地でであい工房はスタートしました。技術も制度も十分ではない時代から、試行錯誤を重ねながら、座位保持装置や車椅子などの福祉用具を作り続けてきました。
この「であい工房」という社名には、私たちが大切にしている2つの「出会い」の意味が込められています。それは、「人と人との出会い」、そして「人とものとの出会い」です。
「人と人との出会い」とは、利用者様やそのご家族とのつながり、地域の方々や医療・福祉の専門職との出会いを通じて、共に最適な解決策を考え、支え合う関係を築くことを意味しています。
「人とものとの出会い」とは、利用者様が自分にぴったりの製品と出会うことで、生活の質が向上し、思いが現実になることを指します。
この2つの「出会い」を大切にしながら、私たちは利用者様一人ひとりに合ったものづくりを追求しています。
●ものづくり
であい工房は、利用者様一人ひとりに合わせた「オーダーメイドのものづくり」を提供しています。
お身体の状態や生活環境によっては、市販の福祉用具では解決できないことがあります。そうした場合でも、利用者様の細かなニーズにしっかりと応えられるのが、であい工房の強みです。
私たちは、①一人ひとりの身体・使用環境・目的に合わせたものづくり、②共に考え、作り上げるプロセス、③専門性と経験を活かした提案、を大切にして、日々の仕事に取り組んでいます。
● であい工房の仕事
私たちの仕事は、ただ座位保持装置や車椅子を形にすることではありません。
製品を通じて、利用者様の「こうしたい!」という思いを実現するためにあります。
例えば:
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家族と一緒に食卓を囲む。
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友達と思いきり遊ぶ。
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一人で外出する。
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見たい景色を見る。
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好きな場所で暮らす。
好きなときに、好きなことを思い通りにできる――
そんな当たり前の日常を支えることが、私たちの目指す仕事です。
この想いを胸に、私たちはこれからも地域の皆様と共に成長し続け、「出会い×ものづくり」で、思いを現実にするお手伝いを続けてまいります。